ソラリス

「ソラリス」を読んだ。「ソラリスの陽のもとに」ではなく、新しい訳の方を。

たまたま図書館に新しい方しかなかったので。


SF小説が何だか難しそうでずっと読まずにきたので、たぶん初めて読んだSF小説です。

前半ものすごく怖くて…;

もうガクブルでした。夜読んだらもー怖くて怖くて…;
そんなサスペンスだと思っていたら途中「何でこれにこんなにページをさくんだろう?」と思うような、しかも難しくてよくわからない部分があり、そして後半は何事もなくただただ、静かに静かに終わっていきます。

「何なんだこの小説は?何が狙いなんだ?わけわからん!」ともやもやしている私に最後の訳者解説は明確な答えを教えてくれました。

「なるほど!」と膝を打つ思いでした。

訳者解説に拍手です。五つ星です。


SFとサスペンスとホラーとロマンスと色々ごった煮の作品ですが真骨頂はその想像力とリアリティかなと思います。

私が一番好きなシーンは海から巨大な赤ん坊のようなものが生まれて不気味な動きをしているところです。
想像できそうでできない。

ソラリスでは想像できない事が起きるから。


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